ルーカス / Lucas
Lighting & Composite
I love to drink! お酒大好き!
Pirates, ninjas, and giant robots are cool.
海賊も忍者も巨大ロボットもカッコいいです!
I don’t watch sports, but I love to play them!
スポーツはテレビで見ないけど、やるのは大好き!
The Legend of Zelda
ゼルダの伝説も好きです
ルーカスさんに聞いてみた
どのようなお仕事をしていますか?
今は、とあるプロジェクトにLook Development(ルックデヴ)のスーパーバイザーとして関わっています。
その作品におけるルックを確立するためにMayaを使って制作していますが、それ以外にもLighting & Compositeも担当しており、Nukeもよく使っています。
そのほかにPhotoshopやSubstance Painter、Houdiniも使うことがありますね。
―― スーパーバイザーとしてメンバーへの指示やチェックもしているんですか?
はい、その通りです。
たとえばCGSVや監督からのフィードバックを受けてメンバーのアーティストへ指示したり、逆にアーティストから上がってくる日々の作業データ・提出物をチェックして作品のデザインやルックに合っているか確認もしています。
ルック以外にも、きちんとパイプラインに沿ったデータになっているかという仕様面も確認します。
ポリゴン・ピクチュアズに入るまでは何をしていましたか?
フリーランサーとして、2014年からテレビやCM関連のVFXのお仕事をしていました。
当時はLookDevだけではなく、ジェネラリストとしてあらゆる工程を担当しましたね。
モデリングやマットペイント、アニメーション、Clothシミュレーションもしていました。
ポリゴン・ピクチュアズに入社する前後では、まずスタイルが違っていました。
以前はテレビや映画のVFXだったのでフォトリアル系の案件をやっていたんですけど、ポリゴン・ピクチュアズでは2Dあるいは3Dのアニメスタイルの案件になります。
もちろん、これは僕にとってチャレンジではあって、でもすごくワクワクしたチャレンジです。
自分自身は新しいことに挑戦することが好きですし、新しいアートのスタイルを学んで獲得していくのも好きなので、ポリゴン・ピクチュアズの経験豊富な仲間と働けるっていうのは素晴らしい機会だと思っています。
―― 個人での制作とチームでの制作っていう違いもありそうですね。
もちろんその違いはあります。個人でやっていたときはワークフローであったりファイル管理の方法であったり、ルックやスケジュールに関してもある意味自分でコントロールすることができました。
でもチームで働くということは、既存のパイプラインに自分のやっていることを合わせないといけません。
それぞれのプロジェクトやチームのスタイルやフローっていうものを取り入れながらやっていかなければいけないなと思います。
いま夢中になっていることはありますか?
自分のキャリアのハイライトとして、プライベートにおいても仕事においても3Dアニメーションに関われるっていうのが楽しいところだと思っています。
3Dのソフトウェアを使って3Dのアートを作れるところ、そこが公私ともに自分のパッションがあるところかなっていう風に思います。
ポリゴン・ピクチュアズの好きなところは?
社内に翻訳通訳チームがあることがすごくいいところだと思っていて、かつ業界内でも会社としての強みだと思います。
日本語がどれだけできるかっていうことに関わらず、外国人として日本で働くというときに、言語面でサポートしバックアップしてくれるチームがあるっていうのは、ある意味自分が安心して働けるゾーン(自国)から出て働いている人たちに対してすごく心強いです。
もちろん翻訳通訳チーム以外にも素晴らしい人たちはいますが、このチームがあることでビジネス的にも有利だと思います。
他の会社が取れないような海外発の案件であったり、海外向けの案件が取れるいうことですから。
そうすると、僕のカナダに住んでいる家族にも楽しんでもらえるような作品に関われるので、そういう意味でも素晴らしい点ですね。
ポリゴン・ピクチュアズに興味のある皆さんへのメッセージ
もしアニメーション業界の扉を叩きたいという人がいたら、チームで働くという点においても面白いプロジェクトに関われるという点においてもポリゴン・ピクチュアズがその最初の一歩を踏み出すのにふさわしい会社だと思います。
入社すればそれでもう大丈夫、ということではなくて、そこからは本人の努力が必要なことは言うまでもないですが。
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